ITエンジニア採用市場の最新動向 

採用と人材の分野で役立つ記事、経験、知識の共有を統合します。

DX化に伴い、IT業界だけでなく、多くの業種で必要となっているIT人材、コロナ禍の不況においてもその人気は衰えません。 しかしながら、IT人材採用は他職種に比べ非常に難しいと言われています。それは何故でしょうか? ここでは、IT人材を必要とされている企業担当の皆様向けに、IT人材採用が難しい理由とその対策、および実際の成功事例についてご紹介いたします。 

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目次

 DX化に伴い、IT業界だけでなく、多くの業種で必要となっているIT人材、コロナ禍の不況においてもその人気は衰えません。 

しかしながら、IT人材採用は他職種に比べ非常に難しいと言われています。それは何故でしょうか? 

ここでは、IT人材を必要とされている企業担当の皆様向けに、IT人材採用が難しい理由とその対策、および実際の成功事例についてご紹介いたします。 

ITエンジニア採用市場の最新動向 

IT技術が社会のインフラと化した今、ITインフラを担うエンジニアのニーズは増え続けています。 

東京ハローワークが公開している「職種別有効求人・求職状況」によると、IT関連の職業における有効求人倍率は2.01倍、うちエンジニアを含むIT技術関連職の有効求人倍率は3.17倍です。全体平均が1.48倍であることから、IT人材の需要の高さがうかがえます。 

また、IT人材の有効求人倍率は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて一度大きく下がったものの、その後は右肩上がりで推移しています。 

2030年には最大80万人規模でIT人材が不足 

現時点でもIT人材不足は深刻ですが、今後ますます採用競争の激化が予測されています。 

経済産業省の調査によると、少子高齢化にともないIT人材は減少および高齢化が進み、2030年には最大80万人規模でIT人材不足が生じるとされています。 

なかでも、情報セキュリティ対策を担う人材や、市場拡大が予想されるビックデータ・IoT・人工知能のスキルをもつ先端IT人材は需給ギャップの拡大が予測されているため、有効求人倍率はさらに高騰するでしょう。 

引用:経済産業省 IT人材育成の状況等について 

IT人材の採用が難しい4つの理由 

IT人材の求人倍率の高さや慢性的な人材不足に陥っていることから、IT人材の採用が難しいことをお話しました。 

ただ採用が難しい原因はそれだけなのでしょうか。IT人材の採用が難しい理由は、この職種の特殊性や専門性なども関係しています。 

ここでは、IT人材の採用を難しくする4つの要因について解説します。 

※ペルソナ・JD作成が難しい 

ペルソナとは採用したい人材の理想像、JDとはJob Description、すなわち採用する際のスキルや条件、責任範囲などを指します。 

求人を募集する際、どんな人を採用したいのか、その人物像や採用要件を決めます。当然IT人材を採用する際も同じことをする必要がありますが、その作成が非常に難しいのです。 

難しい理由は、IT人材と一言でいってもそこには多くのポジションやスキルがあり、その中のどの経験・スキルが必要なのか、理解することが難しいからです。 

また、DX人材となればコミュニケーション能力や企画能力などIT能力以外のスキルも必要になります。そのため、母集団は限られ、さらに難易度が上がります。 

求めるスキルに対するバランス感覚も大切です。要求レベルを上げすぎれば該当する人材は絞られてしまい、さらに採用の難易度を上げてしまいます。 

※優秀な人材は転職市場に出てこない 

2つ目の要因は、そもそも優秀な人材が転職市場にいないことです。IT人材は売り手市場のため、優秀な人材は既に好条件で企業に採用されていることが多く、転職市場に現れにくくなっています。 

転職希望者をただ待っているだけでは、優秀なIT人材には会えないことが多いのです。 

優秀な人材は、フリーランスの道もある 

また優秀なIT人材にはフリーランスという選択肢もあります。 

ITエンジニア市場はフリーランス向けの仕事も非常に多く、好条件の仕事があふれています。 

よって企業を退社したい優秀なIT人材がいたとしても、よほどの条件でなければ採用には至らないケースもあるのです。 

※働き方の違い 

3つ目は働き方の違いです。優秀なIT人材はジョブ型、裁量労働制の働き方を希望する傾向が高くなっています。 

彼らは短時間で高い品質の業務をし、残った時間を有効に使う傾向にあるからです。 

それに対し日本企業はまだこれら制度を取り入れている企業は少なく、一定時間の拘束を前提とした仕事のスタイルが多くなっています。 

これが採用の足かせとなっているケースもあるのです。 

※スキルの見極めが難しい 

4つ目は応募者スキルの判断が難しい点です。これはペルソナやJDにつながりますが、具体的な人物像に対し、どのスキルがどの程度あればよいのか判断が難しいのです。 

とくに、これまでIT人材の採用経験のない企業では、経験もなく判断できる人も少ないはずです。理解できる人材を確保しないと、さらに採用は困難を極めることになるでしょう。 

 

著者: Hà Kiều Trang

キーワード: ITエンジニア採用市場の最新動向, ベトナム人ITエンジニア

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